高齢者の肺炎球菌ワクチン接種

2017.12.13(水) 放送

肺炎球菌とは、肺炎を引き起こす原因菌の一つ。大人がかかる肺炎の原因菌としては、この肺炎球菌が一番多いとされている。肺炎の主な症状は風邪の症状と似ていることもあり、特に高齢者は肺炎と気づかないうちに重症化する危険性があるという。そこで厚生労働省は、高齢者の肺炎球菌による肺炎を予防しようと、65歳以上の高齢者を対象に肺炎球菌ワクチンの定期接種制度をスタート。高齢者の肺炎予防と、ワクチン接種のメリットなどについて紹介する。

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